愛はシンプルなカレーライス

思ったことを、好きなだけ

独身女性は増田貴久さんが表紙のananを買ってはいけない

2月27日(水)発売のananを見ただろうか。

もし見ていないのなら、ぜひ購入して見てみて欲しい。

 

表紙だけでも【ヤバさ】が分かってしまう事がお分かりいただけただろうか。

 

そんなヤバい本の発売前に、私はあろうことかananさんに向かってこのような事を宣っていた。たぶん詫びた方がいい。

 

 

 発売前から数多のオタクを混乱と混沌と興奮の渦に落とした anan。

こんなに健全なanan(失礼)の表紙あるのか? と思った人も少なくないだろう。


かく言う私もその1人だ。


発売前までは「いやいや脱いでくれよ 笑」くらいには余裕ぶっていた。


発売当日を迎え、深夜にコンビニに走り無事手に入れたオタク。 缶ビール片手に本を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いや無理。

 

 

 

 

 


なにが健全だって????????????????

 

 

 

 

 

 


へたに脱いでいない、そのくせ出すところは出してる。 それがなんと苦しいことか

 

 


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さながらルパパトの最終回のドグラニオ様の如く「 いっそ殺してくれ」と頭を抱えた。

 

 

 手に持っていたビールを一気に胃に流し込み、 頭を馬鹿にしようと試みるもどうしようもなく頭は冷静で、 目はしっかりananから離れない。多分この時、視力は2.0以上あったと思う。

 

 


穴が開くほど見つめ、時折ガチで照れてananを開いて閉じてを繰り返し、やっとの事で絞り出した声は「…婚姻」である。

 


そう。婚姻だ。

 


私くらいの歳になった女の「婚姻」 という単語がどれほど重いものなのか、 anan編集部は分かっているのだろうか

 


小さいお友だちが「わたしまっすーとけっこんしたい!」 と言うのとは訳が違う。

 


インテリアの雰囲気、そこにあるベッド。 寝起きという設定であろう複数枚の写真とそれに写る増田貴久さん 。そう。そこにいるのは【まっすー】ではなく【増田貴久さん】 なのだ


あまりにもリアルである。


いつもなら、まっすーくらい徹底されたアイドルプロデュース実績があればもうそれは何も気にせずキャッキャできる。

 

なんなら脱いで、よくあるananのように ちょっとレジに持っていくのが恥ずかしくなる煽り文句でも付けてくれれば非現実的すぎて逆に良かったのだ。


それがどうだ。これは確実に【半同棲】だろう。 そう見えてしまう。やめてくれ。

 

【同棲】ではなく【半同棲】だ。ここは譲れない。


というかこんなリアルさは求めていなかった。心が苦しい。 SixTONESがananに出た時の卵ご飯の表紙の方がかなりマシだった

 

な〜〜〜にが理想のインテリアじゃ!!

と心の中のノブが代わりに叫んでくれたところで何も変わらない。頭は婚姻の文字しかない。脳内メーカーしたら全部婚姻だと思う。


タイトルには独身とつけたが、 実際わたしが結婚していても子どもがいても孫がいても、 なんなら増田貴久さんに奥さんがいてもお子さんがいてもお孫さん がいても私は「婚姻」と言っていただろう。


それくらいの破壊力がananにはある。

 

気になる方はぜひ見てほしい。

 

 

 


常日頃から、
「結局、シゲとまっすーどっちなの?」と言われたり、
「シゲ担って言ってるけど、まっすーなんでしょ」 と知り合いの増田担のおじさんに言われたりとしてきた人生。


今までは「加藤さんに対しては『フゥーーー↑↑↑↑↑』 という感じで、増田さんに対しては『キャーーーーーー!!!!』 という感じ」と返してきた。

 

その度に「ふぅん」 と感情の篭もっていない返事を返されてきたが今度からはこの言葉を贈ろうと思う。

 

 

 


「加藤さんは『経済的援助がしたい』存在で、増田さんは『婚姻』 だから」と。