死ぬまでに見ておきたい22のEPCOTIA
皆さんは、死ぬ前に何を思い出したいだろうか。
家族、恋人、友人、好きな物、嫌いな物、思い出等々たくさんあると思う。
私だって、死ぬ前にはブラヴィッシーモ!とレジェンドオブミシカを観ながら遠坂凛のガンドをくらってプルートの頭を撫でながらコーラの海に溺れつつSixTONESの鬼イケ煽りを眺め聖杯を手にして瀬名泉のランボ5枚取りを祈りそれらの思い出に浸りたいと常々思っている。
そんな私の【死ぬ前に見たい光景】に突如くい込んできたものがある。
そう、これだ。
NEWS ARENA TOUR 2018 EPCOTIA (Blu-ray通常盤)
- 出版社/メーカー: Jannys Entertainment =DVD=
- 発売日: 2019/01/16
- メディア: Blu-ray
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昨年行われたジャニーズのアイドルグループNEWSのコンサート円盤だ。
実際に現場で見たとはいえ、円盤で映像として見るのはまた違う趣がある。そうだろうオタクのみんな。そうだと言ってくれ。
そんな円盤を見た瞬間何かが弾け、この決意を書き留めねばと思った。
もう気分的には遺書みたいな。
絶対この光景死ぬ前の走馬灯で見たいって思ったシーンがいくつかあった。いやまじで。(不謹慎だけれど)いま私に何かが起こったとして、走馬灯を見たら絶対EPCOTIAダイジェストになると思う。
それくらいやばかったので明日何があってもいいようにはてなブログに登録し、こうして筆をとった。(そうこうしているうちにWORLDISTA公演が近づいてきているのに本当にマジで驚いた。)ぜひ、今度円盤を見る際にはこれから挙げるポイントを気にしてみて欲しい。
〜EPCOTIA 死ぬまでにここだけは見とけ22選〜
1.世界一かっこいい水平
こんなカッコイイ水平見たことある?私はない。
これからは水平という言葉の説明に増田貴久を入れるべきだと思う。
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すいへい
【水平】
《名・ダナ》
1.
静かな水面のように平らなこと。地球の重力の方向と直角に交わる方向。
2.
あがりさがりがないこと。
「─を保つ」「EPCOTIAライブオープニングの増田貴久は─だ」
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普通に考えて、そんな体勢で歌うのとかマジパネェと思うしそれが出来てしまうのが増田貴久(と手越祐也)。
2.スケキヨも驚きの垂直
ひと目見て「シゲちゃん?!??!?!?!??!?!?!?!??!?!」って叫んだ。会場でも叫んだ。
いやもうお母さん心配。大丈夫?頭に血登ってない?って。
犬神家だったら、池の水も空気読んでその周りだけ避けるレベル(※参考:モーセ)で綺麗に真っ逆さまなんだもの。それでも歌う加藤シゲアキ、重力を感じさせないご尊顔で思わず泣いた。逆さまであんなに顔崩れない人間いる?
ちなみに小山さんは見た瞬間安心した。「あ、私も地に足ついてて良いんだ」って思った。ありがとう、小山さん。
3.てごしゆうや(5)
ライブの要所要所で現れるてごしゆうや(5)
思わず「ん〜〜〜ゅぅゃ〜〜〜ライブ楽しいねぇ〜〜〜よかったねぇ〜〜〜😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊😊」とおばあちゃんの微笑みでニコニコニコニコニコニコしてしまう。お小遣いあげたい。
4.世界には色のない夢だけ描く加藤シゲアキ
いやスタイル良っっっっっっっっっ。
普段、脚の長さが平成世代の人が隣に居るから分かりにくいけど。スタイル良。
正直この衣装の形は加藤シゲアキにしか似合わないだろうと古来より伝わる伝記にも記されていたはずなんだけど、ここまでスタイルいい事ある?
小さくても後ろ姿でもわかる。ちょっと切なげな憂いていそうな気だるげな立ち姿。
増田さんの絞るような歌声の切なさと相まって永遠の失恋を経験した気分になる。つらい。好き。
ちなみにこの時手前にいる増田貴久さんもだいぶカッコイイ。
5.紅く燃ゆる金八
私の墓には金八コンビって彫っておいて。(2人の身長差も去ることながら以前のスタイルを崩さずリバイバルなこの目前の光景の素晴らしさ。時を経た2人の【背中を預ける戦友】感があまりにも尊く輝いて見える)
6.Tiffany Takahisa
今の時代だったらツイ友じゃなくて「LINEやってる?ふるふるしよ」だよねとか一目惚れでグイグイくるやんとか現実とか理想とか夢とか希望とかそういうのを一切合切打ち砕く(一息)この、え?この。うわ。
マイクが落ちないように左手に固定されてるから右手だしよく見たら違うじゃんとかほざく論理派の人間を全部ミュートした上でいやこの薬指を見せてくるタカヒサマスダ。
理性がなかったらビーチ・フラッグスの如く走り出してその指を狙いに行った。
7.加藤コヤマスから覗き込むシゲアキ
かわいい。死ぬほどかわいい。
集合写真とかでグイグイ前に行けないけどでも写真に写りたくてどうにかして隙間を見つけて嬉しそうに覗き込んでいるあの子。クラスに1人はいたよね。かわいい。
もしくはこれ。
8.[ディスク1] 38′45″〜
見た?
気持ち、わかるよ。つらいよね。うんうん、わかる。
オタクを嗜んでいると人生の中で幾度となく無機物に憧れ、嫉妬し、羨望の眼差しを向けることがある。
いや、マイクなりてえ。
「趣味特技は?」「乗り物酔いをしないところです。三半規管が強いと自負しています」「マイクの本来の役割、分かっていますか?」「分かっています。その上でどんなパフォーマンスにも耐えうる身体だと思っています」
そんなオーディションのイメトレは完璧だし圧迫面接だとしても耐えられる自信があるから早くエントリーさせて欲しい。
ちなみにここのマイク回しに入るため、マイクの持ち方を変える瞬間の増田貴久さんがあまりにもやばいのでそこも見てほしい。38′44″からだから。
9.形状記憶前髪
JUMP AROUNDの加藤シゲアキの前髪。見た時に「こいつ…意思を持っているだと…?」と疑った。
あまりにも動きがアニメーションすぎる。あの美顔が振り上げられれば前髪はそれに伴い円弧を描き浮かび上がる。その姿はあまりにも【美】だ。そこまでなら最悪一般人でもできる。
ただ一般人がこれを真似した場合、普通の人間は前髪が散らかることと思う。思っていたところに落ち着かず、前髪1つで顔面のクオリティが変わってしまい、辛い経験をしたことがないだろうか。私はいつもそうだ。風、敵。
そんな前髪が加藤シゲアキから生えれば意志を持つ。自分がどこに収まるべきなのか役割を理解していると言わんばかりに元の位置に戻る。
そもそも加藤シゲアキの顔面だ。前髪が散らかろうがなんだろうが顔面クオリティはビクともしないのに、加藤シゲアキの前髪ともなると定位置に戻る。より高クオリティの顔面を目指す、という前髪の強い意志を感じる。
10.Thunder
見ろ。
11.ハイヒールアキ
オタクたるもの、心のどこかで「あ〜、推しにハイヒールはいてもらいたいな」と思うことがあるだろう。
いくら頭で想像しようが、実現しないのがこの世の常。男性アイドルなので当たり前といえば当たり前である。それでも諦められないのが悲しいかな、オタクの性なのだ。
かく言う私もそのオタクの1人。だから会場で見た時は思わず口元を手で覆った。
そもそも、いつも最高を更新してくれる自担こと加藤シゲアキさんのソロ曲はコンサートの演出も楽しみの一つだし毎回期待している。
だから最初は「ふーん、裸足ねぇ。なるほど」と訳知り顔で足と腕を組んで眺めている気分だった。
「どれどれ、今年も拝見しますかね」と思っていた私はあることに気がつく。
そう、裸足の加藤さんの反対側にいるジュニアがヒールをはいているのである。
いやいやいやいやいやいやいやいや。
これはさあ。
ねえ。
でもいや待てよ、と心の中のピピ美が「ステイステイ」と警報を鳴らす。そうだ。まだ時期尚早だ。落ち着け私。
曲が進むにつれ2人は近づいていく。
そして手渡されるハイヒール。私の口を覆う手。分かっていても見開いてしまう目。
底が赤くてセンスあるじゃん何処のそれ?と楽な気持ちで聞くことも出来ずただただ訪れるであろう終幕に怯えることしか出来ない。
そして最後にヒールを履き脚を組んで座った瞬間、思わず優勝。コロンビア。生きていてよかった。多分あの時の私に宗教をすすめたら一瞬で入信してた。
11.ランウェイ小山
「ここはランウェイか 喧嘩売ってんのかこのスマートな脚はよぉ、ああん?」と思わず喧嘩腰になるくらいAVALONの脚が小山さん。
12.ディズニープリンシゲ
これにはディズニープリンセスもびっくりだよ。
しまいには小山さんに全体重を預けるプリンシゲ。初めてお邪魔(不法侵入)した小人のおうちで眠いからとベッドを借りる白雪姫くらい図々しくて可愛い。許した。
13.MCのコヤマス
スターウォーズのテーマを歌い始めたり、加藤さんが実はソロをいじってもらえなくて寂しいってからかったりするコヤマス。これめちゃくちゃ好きなコヤマス。この絶妙な距離感が堪んねえ。
15.沈みかけた太陽を飲み干した
後の増田貴久さんやばくない?
そもそも全編通して重たいようで重力を感じさせない増田貴久さんのダンスが魂レベルで好き(だからメガロマニアは最高)なんだけど、EROTICAに関してはそれが顕著に見れるから好き。
というそれらの感情が、沈みかけた太陽を飲み干した後の増田貴久さんに全て持ってかれる。あんなん絶対カメラマンさんも「俺いま天才なスウィッチングしたわ」って自画自賛したでしょ。わかるよ。
16.世界一かっこいい水平(2nd)
絶対強火増田貴久水平厨がいるでしょ。
って時空の歪みのターンで確信した。
私も増田貴久さんの世界一かっこいい水平を生み出す力(ジュニアの1人)になりたい。
17.口笛を吹くファン
私も早くあれなりたい。
あんなにかっこいい口笛見たことない。カメラさん。撮っちゃうのわかるし編集の人がその映像を採用するのわかる。
この方、お顔立ちが綺麗なのもさることながらもう雰囲気がオシャレ。ここはパリのシャンゼリゼ通りか??????????と錯覚する。さいたまにこんなオシャレな場所があるなんて知らなかった。
18.僕らは勝ったんだ
それな
20.祐也指名
22.HAPPY ENDING
文字が作れたらいいねという本人達と、それをサプライズで叶えたスタッフの愛と、それを実現させたファンの作り出したあの景色。あまりにも優しさが溢れていて心が暖かくなる。一生これに浸かっていたいと思うくらい。
これを見て、涙を流してしまう手越くんも、それを見て貰い泣く小山さんも、最後まで耐えて引っ張る加藤さんも、挨拶の時に言葉に気持ちを乗せた瞬間に溢れでちゃう増田さんも、全てが「あぁ、良いなぁ」になる。
以上、走馬灯に追加したいEPCOTIA22選。
思いのほか長いし思いのほかありすぎたし、思いのほか自分がまだ金八コンビしか見れていないことに気がついて戦慄してる。
円盤ですら目が足りない。あまりにも人選が偏ってる。
多分、人の数だけチョイスするシーンはあると思う。それぞれのオタク集めて円盤を見て、一時停止しながら議論を交わしたいくらい。
もし、人間の優しさ、愛しさ、かっこよさ、かわいさ、美しさを感じたい時、マイクになりたい時にはぜひ、EPCOTIAをご覧下さい。
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P.S.ノールック手つなぎ金八コンビを見て