ある日、彼らはストレートマンボウになった。
「ねえおばあちゃん、おばあちゃんがよく言うストマンって何?」
「そうだねぇ…そろそろお前も小学生。 話していい頃かもしれないねぇ」
と、将来いつこうなっても良いように。 必要な時にすぐネタが出せるようにネットの海に記録を残しておこうと思います。超個人的見解で。
どうも、オタクです。
みなさんは3月19日(火) 19:00-21:48芸能人格付けチェックBASIC〜 春の3時間スペシャル〜(ABCテレビ) をご覧になっただろうか。
え????????見てない????????そいつは大変だ、 嬢ちゃん、今すぐ住所を教えな。 俺の仲間にダビングしたディスクを届けさせるぜ。
本当に、 人生において無駄のない濃密な3時間を約束するから見て欲しい。
見た人は分かると思うけど、 この番組には私が推して止まない2人のアイドルが出演している。
そう、加藤シゲアキと増田貴久だ。
いやもう顔が既に一流。司会が浜ちゃんじゃなかったら、 もしそっくりさんに降格した時に「お前そっくりさんやろ!」 とか絶対言えないと思う。言える人間この世に数少ないでしょ。 それくらい御尊顔が既に一流。
そんなふたりが格付けチェックに出たのだ。私がふたりの爺やだったら「 既に一流であらせられる御二方が格付けチェックなど… お戯れが過ぎますぞ」 とチクリとお小言でも言っていたかもしれない。 それくらい私の中で衝撃的だった。
だっていつも元旦にGACKT見て感心するだけの番組だと思って たんだもん。
そんな番組で爆誕したのが新ユニット「ストレートマンボウ」だ。 詳細は番組を見て欲しい。
オタクからはシゲマスと呼ばれるこの2人。 私のようなオタクは金八コンビだのクラスメイト組だのクリエイティブ組だの戦友だの時と場合とテンションで呼び分けているが、 そんなことはどうでもいい。
新しくストレートマンボウと呼ばれるに至った経緯、 さらにそこからの流れ、 全てにおいて加藤シゲアキと増田貴久の関係性のいい所が全部出て た。ありがとうABCテレビ。もう足向けて眠れない。
一般的にNEWSの中でのコンビといえば、 テゴマスとコヤシゲだろう(多分)。どちらもシンメで、 アイドルとしての運命を共にしているとてもエモいコンビ。 正直に言ってとても好きだ。
ではなぜシゲマスについて語ろうとしているのか? なぜ私はシゲマスが好きなのか?
これは私の主観なんだけど、シンメという""""運命"""" に対して、ここの2人は""""奇跡""""だと思っている。 この単語、のちのち出てくるので覚えておくように。
そんな奇跡の2人であるシゲマスについて全てを語ると時間も私の指の筋肉も足りないので、 番組の中でふと感じたシゲマスのいい所を過去のエピソードと絡めて厳選して語ろうと思う。改めて言うが主観しかない。
オタクの妄想と理想と偶像の入り交じった散文だと思って、 お手隙の際に読んでいただけたら幸いです。 よろしくお願い致します。
check1 赤ワイン
並んでる顔の良さみが深い。
私のテレビも今までにないくらいの画質で映してる気がする。 心なしか私の目自体も視力が上がっている気がする。 pixelも喜んでるよ。
2人の顔に関して、 語るとするならば一般で語られる2人の見た目上のイメージと逆の評価がお互いにあるというところ。
まっすーはニコニコしていて可愛いアイドル。シゲちゃんはザ・ ジャニーズと言わんばかりの綺麗な顔にクールなイメージというも のが一般的だと思う。私の周りではそうだった。
本人達もそう評していることはあるが( 増田さんはプライベートのシゲはかっこいい!とべた褒め)、 基本的には【増田さんが加藤さんを可愛い】と言い、【 加藤さんが増田さんをかっこいい】と言うのだ。
うわ何それ、評価がオタクのそれ。
増田さんをかっこいいって言って、 加藤さんを可愛いって言うなんてもうそれただのNEWS担じゃん 。 雑誌見てると思ってたけど私もしかしてTwitterのタイムラインを見ていた?なんて錯覚しかねない。
実際、 内面もそれぞれ御尊顔に対してギャップを持ち合わせているのでこの評価は間違いではない。と思う。
増田さんはニコニコしている完璧なアイドルだけど頑固なところもあるし、 メイキングや特典で見せる顔はいつものように笑っておらず信念を貫こうとするような(とても真剣な)真顔の時もある。 裏をあまり見せようと思わないと言っているけれど、しょうじき、傍にいたら怖いと思ってしまうくらいの表情も見れて良かったってオタクは思います。(参考資料:フジテレビ「Ride on Time」)
加藤さんはクールなように見えて、 メンバーに甘えん坊だと言われるし自分の好きなものに対しては早口で捲し立てるように喋るし、とても可愛らしい。それなのにガサツで男前な一面もあるのだから見ていて全く飽きな い。
こんな2人が、 お互いに対してオタクみたいな評価をしているシゲマスもそれはそれで趣深くて好きだ。オチはない。
いや増田さんかっけえ。普通にかっこいい。もう私の女の部分が「 いやむり」って警報鳴らしてる。
あんなちょっとおちゃらけた部分を見せたニヤリ顔しつつ、 めちゃくちゃかっこいい声で「任せろ」って言われた日にはもうイケメンの過剰摂取で致死量で息絶えてしまう。
それがなんだこの加藤さんの余裕のある顔は。 さながら2018年11月9日のMASTER HITSで最後の最後に増田さんの「バイバイ(どすこい声)」 を聞いた後、シゲちゃんが発した「あーあ、ボケちゃったw ふふふ」のような顔は(ラジオなので表情は知らんけど)。
これが、これがメンバーという立ち位置。幼なじみで同級生ってことかい。と、ついハンカチ片手に噛み締め壁の向こうから悔しそうに見守るモブの顔をしてしまった。素直に負けた。そう思ったね。
check2 バイオリン
一流なんですけど と言うふたりの顔があまりにも可愛い。プリティーが過ぎる。 私が浜ちゃんでも「一流でございます」 つってたしなんなら地べたに跪き頭を垂れた。 言うなればバーフバリのカッタッパみたいな。
このコメントの息のぴったり具合が最高すぎて、思わず美的( 2018年5月号)のシゲマス回のテキストを思い出した。
『 高校生の時にスニーカーを脱色したことがあるという増田さんの取り仕切りで、ブリーチスタート!(略) コンビネーション能力が高いのは、シゲマスならでは♡』
わかる。分かりすぎて思わず太もも叩いてから指差した。 おそらく、 コンビネーションが良いのは増田さんの考えを加藤さんが理解して合わせるっていう流れが自然にできているからだと思う。 私はそう思う。
シゲマス回の美的を含め、雑誌や各メディアにて加藤さんが『 一番の理解者』『考えてることは理解できているつもり』などとオタクにマウントを取ってくるだけのことはある。
「気持ちが一緒です」
思わず復唱した。 私が軍人だったら軍のヶ条に追加するくらいの勢いと声で復唱した 。
『性格や考え方は全く似てない(笑)』と増田さんは言うし、 オタクから見ても感覚的な増田さんと理論的な加藤さんはまったく反対のところにいると思う。 だからこそ気持ちが一緒という言葉がココ(心臓をトン) に響いた。表現が素敵すぎる。
それを発言したのが感覚的で、 話すのがあまり得意じゃない増田さんだと言うのが嘘偽りがなさそうで余計に尊みが深い。
これも雑誌のテキストだけど『 増田さんの突拍子もないアイデアをうまくプロデュースするのが加藤さん』と言う表現がシゲマスの違いをうまく言い表していると思う。
シゲ本人も、『突拍子もないアイデアから誤解を受けることも多い〜(略)〜 少しでもまっすーの頭の中に広がる世界を理解できるようになりた いと思ってる』って言ってる。
そんな全くタイプの違うふたりが上手く歩み寄っているのが心の底から「いい関係性だな」 と思うし、 人生の中でこんな人と出会ってお仕事ができるなんてなかなかないんじゃないかなと思う。 純粋にそういう人に出会えているシゲマスが羨ましい。
check3 マグロ
絶対あかん食材を選んでしまったシゲマス。
いや気持ちがいっっっっっっっっっっっしょ!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!! ーーーーーーーッカァーーーーーーーー!!!!!!!!
長い付き合いだと増田さんも言うくらい( メンバーなので当たり前だけど) 同じ時間を過ごしてきたら、味覚まで一緒になるん?勘弁してくれ。 可愛い。
可愛すぎて思わず浜ちゃんと同じ表情で拍手してしまった。
確かに、 以前はよくプライベートで遊びに行くのはシゲだと増田さんも言っていたし、 2人でうなぎを食べに行ったり、 シゲの通う学食で一緒にご飯を食べたり、 同じものは多少なりとも食べてきているとは思う。だとしてもあまりにもあまりにではないだろうか(語彙力の喪失)。ここでアカマンボウを選んでしまうシゲマス。 あまりにも愛い。 私の内蔵売るから大間のマグロだろうがアカマンボウだろうがたらふくご馳走したい。いっぱいお食べ。
正解が発表された後思わず顔を見合わせるシゲマス。
これ知ってる見たことある進研ゼミ(ゼウス)で見たやつ。 自軍が勝って誰よりも可愛く驚くシゲちゃんと、 驚きつつシゲちゃんを見る増田さん。
あの時はシゲちゃんはすぐに増田さんを見てはいなかったけど( 見てなかったんかい)、可愛く驚くシゲちゃんと、 そのシゲちゃんの方をすぐ向く増田さん。もう、なんなの、可愛い。
「そうだねぇ〜アカマンボウでびっくりしちゃったねぇ〜 」と思わず祖父母の顔になった。
check4 七宝焼
「いやここでも?!?!?!??!?!?!?!」 って普通に驚いてテレビに向かって言った。しかも2回目に見た時に。
「今回も加藤と息がぴったんこ さすが新ユニットストレートマンボウ」のナレーション、 聞き間違いじゃないかとビデオテープだったら擦り切れてたほど繰り返し再生した。ナレーションまで可愛い。なんなの。
check5 アカペラ
バラエティが上手〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもこの窘めるような加藤さん。 少年倶楽部プレミアム1月18日放送のシゲマスみたい。 少プレの時はちょっとツッコミつつのボディータッチで、 今回は窘めつつさらに笑いを上乗せしてる。 本当にバラエティが上手。 ただただ面白くて普通に声出して笑っちゃった。 多分これで寿命5年は延びた。
加藤さんがそろそろ認めてやってくださいよって言った瞬間ちょっと泣いた。 マジで。
そもそもアカペラを見事正解した増田さんに「さすが」 っていう加藤さんが、「まっすーならアカペラは大丈夫」 だと信じてたんだな…になるし、その信頼関係に「いいコンビ…」 とメロってしまう。
「ちゃんとミュージシャンですよ」
───────スゥーーーーーッ(鼻息)
きっと増田さんはバラエティだからと分かっているし、 加藤さんも分かっていると思う。 だけど増田さんがアイドルでありアーティストでありミュージシャ ンとして、 しっかりとプライドを持って取り組んでいると理解しているからこその加藤さんのこのフォロー(だと私は思ってしまった)。
『声がいいねとか、声が好きって言われる方が、 オレは嬉しいから』 って増田さんが言ってるのを知っている加藤さんが、
『まっすーの声って本当に独特というか、 誰もマネできない唯一無二の声だと思うんだよね。 音楽の神様に愛されているからこそ、 いい音楽も集まってくるんだろうし』『 マッスーの魅力はやっぱ歌声だよね。オレ、 テゴマスのアルバムを聞いて、いやぁ、きれいだなぁと思った。 純粋に歌が好きな少年みたいな感じがするのね』 等々増田さんの歌声を普段から褒めているのもそういう事だと思うの。
増田さんが歌に対してどれだけの気持ちがあるか分かっているから褒めるし、バラエティと言えどちゃんとフォローも入れる。 そういう所がすごく好きだ。
加藤さんのフォローはいつも優しくて、WORLDISTAのツアー中のMCでも「上手い例えが思いつかなくて」と言った増田さんの助けを求める目線に「良い例えでしたよ」と返していたのを思い出した。いま文章を書いていて。
【WORLDISTA 3月31日 札幌 1部】
— とおさか (@tooooosaka_cola) 2019年3月31日
投網の話で上手い例えが出てこなかった増田さん
増田さん「セミみたいなね」
オタク「…?」
増田さん「いい例えが思いつかなくて」シゲに助けを求める視線
加藤さん「いい例えでしたよ」
加藤さんいつも通りいいフォロー😭
check6 牛肉
ここ口パクもしくは小さい声で「そうなんです」 みたいな事言ってない????同意してない????
そうだと信じて語るね。良いよ。
浜ちゃんがアイマスクしたシゲちゃん見て「カッコイイ キリッとしてる」って言った後にさ。
絶対言ってると思うし、もれなく私は興奮で死ぬ。
『シゲは球技全般が苦手!(略)でも、これでシゲがスポーツもうまかったら完ペキすぎるから、そのままでいてね♡』『カッコイイし頭もいいしスタイルもいいんだけど、残念ながら球技だけはできないんだよねー(笑)』『顔がかっこいいし、175cmだし。しかも頭がいい』と増田さんはかねてより加藤さんの顔を褒める。
たしかにメンバー全員加藤さんの美貌を褒めるしオタクも抜かり無く褒める。それは増田さんも例外ではないのが雑誌やこうした口パク(小声?)で分かる。
先程も言ったように感覚的な増田さんだからこそ、褒めていると「本当にそう思ってるんだなぁ」がより伝わり、もれなく私が死ぬ。もう何回生が途絶えたか分からない。
博を忘れる増田貴久さん。
ごめんロバート。私も少し忘れてた。緊張のあまりね。うん。
オタクですら緊張から解放されて博をうっかり忘れてしまうのだ。増田さんはもっと緊張してドキドキしてただろうし、加藤さんが自信を持って答えたから安心した結果、相当な開放感だったと思う。多分だけど。
個人的にここ、1番笑った。
格付けチェックは総じて面白くて、シゲマスの良いところがたくさん出ていたと思う。
個人的にほかのメンバーも見てみたい!という気持ちもあるし、ほかのコンビでも見てみたいと思う。
でも今回ばかりはシゲマスで、大正解だったんじゃないかなと(不正解なんてないけど)。
増田さんは今まではどちらかというとすべり芸みたいな感じで、MCとかでも会場内だけで笑っているのは加藤さんだけだったり、会場全体に加藤さんが増田さんのボケを説明したり、そんな事も多々あった。
それがどうだ、ここ数年の増田さんはコメント力がうなぎ上りでライブのMCでも爆笑を産むことが多々ある。
そんな面白さにさらに拍車をかける増田さんと、増田さんの意図を汲み取りフォローするのがうまい加藤さん(連ドラ主演で知名度も以前より上がっている)が一緒に出たことで、より面白くなったんじゃないかなと。
『三流だからやめとこ』とかの、あの合わせ技の笑いはシゲマスじゃないと取れなかっただろうし、ストレートマンボウも生まれてなかったと思う。
グループとして運命を共にする前に金八先生で共演してクラスメイトとして出会って、しばらくして同じグループのメンバーになって。
きっと同じグループにならなければ(同じ事務所といえど)ただのクラスメイトという思い出はあれど、ここまで息がぴったりにもならず、仲良しにもならなかったと思う。
性格も違えば学校で仲良くするグループも違うであろうふたりがクラスメイトとしての時代を経て、今はお互い歩み寄って理解し合ってコンサートを作り上げる戦友にまでなったのが""""奇跡""""なんじゃないかなと。
きっとどこかで何かひとつでも、今まで起きた出来事が欠けていたら、こうはなってなかったでしょうと。
そう思うと本当に奇跡に近くて、そのくせいつまでもフラットでさっぱりとしつつ仲のいい幼なじみで同級生でいい関係性を築いているシゲマスコンビが本当に私のツボに刺さる。
格付けチェックのおかげで改めてシゲマスコンビに燃え上がることが出来て本当に楽しかったなって思います。ありがとうABCテレビ。ありがとう浜ちゃん。ありがとう生きとし生けるものたち。
出来ることなら記憶をなくして、いちからストレートマンボウに出会って、Twitterのbio欄に「格付けチェック出のストマン担」って書きたかった。